三ツ星バラーズ

主にポケモンのシングル対戦についての記事及びオタク記事を書いていく予定です

【ポケモンSVシーズン2】~転がる岩、君に雨が降る~【最終レート2111/227位】

お久しぶりです。バラです。
ポケモンSVシーズン2で使用したペリカメ雨構築の構築記事を綴っていきたいと思います。

 

成績

TN:アマツくん
最終順位:227位
最終レート:2111

 

構築経緯

雨パ女子なので雨パを組むところからスタート。
今作の雨パエースは他にフローゼルやイルカマンが候補に挙がるが、諸刃の頭突きを使えて水技以外に火力の高い打点を持てる点に注目し、カジリガメを雨エースとして採用。
次に雨パに初手で来やすい水ロトムに強く、1度きりであるが対面操作が可能な脱出モロバレルを採用。
そして天候をリセットでき、砂やゴツメで相手の襷の削りができる点が雨と相性の良いカバルドンを採用。
最後に前期から使用していて使い慣れている鬼火祟り目身代わりドラパルトとここまでで重たいサーフゴーやサザンドラに強く出られるチョッキドドゲザンを入れて構築が完成した。

 

パーティ紹介

 

ペリッパー@こだわりメガネ

特性:あめふらし テラスタイプ:フェアリー
技構成:なみのり/ぼうふう/テラバースト/とんぼがえり
実数値:149(108)-63-120-147(148)-90-117(252)

調整
HP:ドラパルトの鉢巻ドラゴンアロー確定耐え

この構築の功労者。雨始動要因としてだけでなく、特殊アタッカーとしても非常に強力だったためピン選出する機会も多かった。
Sを準速まで振ることで素早さを甘えたサーフゴーやカイリュー、水ロトムなどに上から殴って勝つ展開がそれなりにあったので強かった。襷なしでも動ける最低限の耐久が欲しかったのでHに少し振ったが、Cを削った弊害として無振りドドゲザンに対して雨メガネ波乗りが確1から乱数になったりと確定数が変わる相手がいるのでCSぶっぱの方がいいかもしれない。
フェアリーテラスは初手に来たドラゴンに撃っていったり、ドドゲザンの不意打ちを半減で受けたりと切る場面もかなりあった。特に初手で来たガブリアスカイリューはほぼ全員鉢巻逆鱗で突っ込んで来たのでフェアリーテラスを切ってイージーウィンという試合も少なくなかった。

 

カジリガメ@いのちのたま

特性:すいすい テラスタイプ:みず
技構成:たきのぼり/もろはのずつき/みがわり/いわなだれ(からをやぶる)
実数値:165-183(252)-111(4)-x-88-126(252)

ウェーブタックルがないためアクブレか滝登りからの選択になり水技の火力がイルカマンの水テラス鉢巻ジェットパンチ以下の火力しか出ないのだが、それでも雨+水テラスで十分な火力は出るため、諸刃と合わせて広い範囲のポケモンに上から殴り勝っていけた。諸刃はH振り水ロトムぐらいなら確1をとれるぐらいの高い火力が出るため、雨を受けに来た半端な水半減のポケモンを飛ばしたりカイリューに対してもマルスケを貫通して飛ばせたりと非常に強力だったが、命中不安なのと珠ダメと反動でエグいほど削れるのでできるだけ撃たなくてもよいプレイングを心掛けた。身代わりは珠ダメや諸刃の反動でゴリゴリ削れるこのポケモンと合っていないように思われるかもしれないが、ドドゲザンの不意打ちを透かしたり雨ターンを枯らすための相手の交代に刺さったりとかなり役立つ場面は多かった。
ラスト1枠はからやぶと岩雪崩をコロコロ変えながら使い、最終的には岩雪崩で使っていたが、雨が切れた状態からでも強引に勝ち筋を拾いに行け、前述の身代わりともシナジーの良いからやぶと、非接触で殴れ諸刃を撃つ場面を減らし安定感が増す岩雪崩どちらにも強みがあった。滝登りで怯ませた場面が一度もないのでアクブレのほうがいい。

 

モロバレル@だっしゅつパック

特性:さいせいりょく テラスタイプ:あく
技構成:リーフストーム/クリアスモッグ/イカサマ/きのこのほうし
実数値:219(236)-x-134(252)-105-103(20)-45

調整
HP:3n

ロトムがいる構築には初手で投げて胞子を透かしてきそうなポケモンが裏にいたらリフスト、そうでない時は胞子で序盤からアドを取っていく動きが強かった。
テラスタイプはイカサマのダメージを伸ばせ、クエスパトラ対面を作られた時でもワンチャン抗える悪テラス。テラスを切る場面はほとんどなかったので合っているかどうかは諸説。

 

カバルドンゴツゴツメット

特性:すなおこし テラスタイプ:くさ
技構成:じしん/あくび/ステルスロック/なまける
実数値:215(252)-132-187(252)-x-93(4)-67

構築経緯にも書いたが、雨ターンをリセットしつつ物理に対する削りができるのが偉い。
テラスタイプはマスカーニャやイルカマン、マリルリ意識で草。
ただ挑発や身代わり持ち、欠伸が通らないサーフゴーやコノヨザルなどモロバレルと苦手な相手が被ってしまっている点は気になった。

 

ドラパルト@たべのこし

特性:すりぬけ テラスタイプ:フェアリー
技構成:たたりめ/おにび/みがわり/バトンタッチ
実数値:193(236)-112-111(124)-120-95-199(148)

調整
HP:16n+1
S:+1準速カイリュー抜き

高いSからの鬼火は強力で相手が物理主体の選出だったりアマガドオーのような受けサイクルだった時にこのポケモン1体で詰ませることも多かった。
キョジオーンを出されたりノーマルテラスをされたりすると身代わりを貼ったアドが活きない場面が多かったのでそういった場面でも腐らないバトンタッチは非常に強力だった。

 

ドドゲザン@とつげきチョッキ

特性:そうだいしょう テラスタイプ:ひこう
技構成:ドゲザン/アイアンヘッド/ふいうち/ハサミギロチン
実数値:207(252)-185(108)-140-x-105-89(148)

調整
S:無振りアーマーガア抜き抜き

最初はHD身代わりで使っていたが、身代わりサザンドラに打点がないのが使いづらく感じたためアイへを採用し持ち物をチョッキにした。ハミチンは常にワンチャンを掴めるだけでなく、前述したドラパルトの身代わりバトンから繋ぐことで試行回数を増やす動きが嚙み合っていた。またハミチンを見せるとアイへを切った立ち回りをしてくる相手も多かったため型の誤認を誘う意味でも強力な技だと感じた。

 

最後に

自分は元々雨パを愛用していたのですが、剣盾の頃はダイストリームで雨エースがセルフ雨展開をする動きが強かったこともあってペリッパーをあまり使えておらず、こういったペリッパー+雨エースの並びの純正雨パできちんと勝てたのはUSUMの頃以来だったので楽しかったです。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
何かあればTwitterまでどうぞ。バラ (@bara_nozomu) / Twitter

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

※R18注意
※構築記事にしか興味のない人はブラウザバック推奨

 

 

ヘンタイ・プリズン

STORY
露出行為を生き甲斐とする主人公・湊柊一郎はイルミネーションの美しい日に、公然わいせつと公務執行妨害で逮捕された。
言い渡された懲役は10年。そして「更生不能」と判断され、絶海の孤島に造られた脱獄不能の牢獄「チューリップ・プリズン」へと投獄されたのだった。
様々なヘンタイ達が跋扈する監獄で湊はどう生きていくのか────。

ぬきたしで有名なQruppoの2タイトル目の作品。ぬきたしと比べるとややダークな雰囲気ではありますが、頭のおかしい下ネタやパロネタは健在。シナリオの面白さや演出の良さはパワーアップしており、笑って泣けて熱くなれるとてもいいゲームです。
TNのアマツくんはこのゲームのメインヒロインからつけています。
是非プレイしてみてください。