2020年12月26日 0時30分前
ヒプノシスマイク最終回を見ながらウキウキでTwitterを眺めていた僕はとあるツイートを目撃しました。
【『のんのんびより』完結決定。】
— アライブ編集部 (@comic_alive) 2020年12月25日
アライブ4月号(2/27発売)で『のんのんびより』が最終回を迎えます。本日発売のアライブ2月号を含め残すは3話。1月より放送開始の『のんのんびより のんすとっぷ』とともに、れんげたちの日常を最後までお見届けください!#なのん#のんのんびより pic.twitter.com/UIMYYODdai
の ん の ん び よ り 完 結 決 定
一瞬にして体から血の気が引くのを感じましたね。数秒間何が書いてあるのか理解できなかったです。現実を直視できなかった。しかし、何度読み返してものんのんびよりが最終回を迎えると書いてあるんです。目の錯覚ではない。
僕は生きる希望を失いました。
のんのんびよりというのは僕にとって実家のような物で、急に「あと数カ月で実家無くなります」と言われたらそりゃえ??????ってなりますよねという話なわけです。いやマジで辛い。今この記事を嗚咽しながら書いてます。ティッシュ半箱ぐらい涙を拭くのに使って無くなりました。さっきまで体の震えが止まらなくてトイレで涙流してゲボ吐きながらTwitter追ってたら親に心配されました。インフルエンザかかった時より体調悪い。もしかしたら僕はもう既に死んでいて執念だけで書き込んでいるのかもしれません。
というかあの煽り文ヤバくないですか?「終わらない日常の終わり――。」って。よくこんな絶望を感じさせる文が存在するなと。(担当者に怒ってるわけじゃないです)文字だけで人は殺せるんだなと初めて知りました。
僕にとって人生だと言える作品は何個かあるんですが、そのうちの一つである三ツ星カラーズが今年完結しました。この時もこの世界に絶望して死にかけましたがなんとか、歯を食いしばって前を向いて現実を受け止め最終巻を購入し、これからも強く生きていく決意を固めました。でも、その傷が完全に癒えてないんですよ、まだ。いやその傷が無くても致命傷なわけなんですけど。
ストーリー物の作品であれば終わりをある程度は予見できますし、それを受け止める事が出来ます。いい最終回だったなって。もちろん好きな作品であれば辛いことには変わりないですが。
しかし挙げた2作品のようなサザエさん時空の日常系作品というのは終わりを予見しづらいんですよ。覚悟ができないわけですよ。急に死を突き付けられるんですよ。
白状するとちょっと思ってましたよ。最近キャラが進級とか卒業結構ほのめかしてくるなーとか。もしかしたらそろそろサザエさん時空脱するか終わるかするのかもなーと。
でも終わるなんて自分からは絶対思わないんですよ。考えたくもないしそれが現実になったらどれだけ辛いかわかっているから。
いやこれマジで死者が出てもおかしくないですよ。僕なんか普通に大学留年が決まった時よりも絶望してますもん。これは流石の長男でも耐えられない。ワンチャンこの世界の人口7割ぐらい減っちゃうんじゃないですかね。それぐらいの出来事。
それにしても来期から始まるアニメ3期をどういう感情で見ればいいんでしょうか、僕たちは。のんすとっぷって言ってるけど終わるんだな…なんてふと頭によぎっただけでロープをくくる準備をしかねないですよ。つっら。
もちろんこの完結であっと先生や他の誰かを恨んだりとかは絶対にないです。僕が恨むのはこのくそったれな世の中だけです。あっと先生も悩みに悩んで終止符を打ったと思いますし、それをこちらがいくら終わって欲しくないからと言って無理やり続けさせるというのは違いますからね。本当にのんのんびよりを生み出してくれたあっと先生と漫画、アニメに携わってくれたスタッフの皆さんには感謝しかありません。
でも辛いもんは辛いんじゃ。。。
あまりのショックに気持ちを吐き出す場所が欲しかったのでここに思ったままに気持ちを書き出しました。時間が経って冷静になったらこの記事は消すかもしれません。ここまで読んだ暇人はこんな駄文読んでないでのんのんびより読みましょう。
僕は何とか気持ちの整理ができるように頑張ります。願わくばこれが現実ではなく悪い夢であることを祈って―――。